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個人出版で本を売るためには?(その①)

5月28日のブログに書いた個人出版の定義を再び。

※個人出版……著者自身が発行元(出版社)となって出版する。制作費用は著者が負担するが、印税が大きい。Amazon DTPやGoogle editionも、この方向性。
※自費出版……出版社が発行元になって出版する。制作費は著者負担で印税も少ない。

個人出版が自費出版と大きく異なる点は「著者が発行元になる」ことです。発行元になることによって、著者が版元の機能を負わなければならなくなります(細かいことですが、これが意外と面倒です)。本の制作については別の機会に譲るとして、今回は見落としやすい販売面での問題を取り上げます。

個人出版で自分の本を売るためには、以下のことが必要になります(今回はAmazonでの販売を対象とし、リアル書店へは配本しないと仮定します)。

①ISBNコード(日本図書コード)と書籍JANコード(書籍専用バーコード)の取得                                ②Amazon「e託」へのアカウント登録                                                         ③売り上げを受け取る銀行口座

まずはISBNコードと書籍JANコードの取得です。ISBNコードとは、その本がどのような種類(テーマ、読者対象)の本かを特定する図書コードで、世界共通のものです。本の裏表紙(表4)に「ISBN978-4-●●●●~」とあるものです(因みに4ケタ目の4は日本を表します)。

次に書籍JANコード。JANコードは商品識別のためのコードで、バーコードとともに表示され、現在はPOSシステムに広く活用されています。

ISBNコードのJANコード(バーコード)

本を販売するにはISBNコードとJANコードがなければなりませんが、この2のコードは個人でも取得することができます(日本図書コード管理センターのHPから取得できます)。ただし1冊で申し込むことはできず、10冊あるいは100冊で申し込まなければなりません(取得費用は10冊分で16,800円か、100冊分で28,350円です)。

個人出版で10冊本を出す人はマレだと思いますし、その次は100冊というのが何とも……?個人出版の場合は10冊で申し込むしかないのですが、何か勿体ないですね(この部分は個人出版が普及するにつれて、変わっていくと思います)。

Amazon「e託」での販売については、次回以降のブログで。

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