今日は、私自身の経験を書きます。
私は去年の年末まで13年9ヵ月、自費出版を主に扱う出版社に勤めていました。出版業界では、出版社自身が企画する商業出版に比べて、自費出版は一段下に見られています。ただ私は新卒で入社したので、その会社についての知識もなく、また自費出版への偏見もありませんでした。
自費出版をやって、楽しいこともつらいこともありました。儲かりしましたし、オイシイ思いもしました。その一方で、年月が経つにつれて確実に積み重なっていったものがありました。
「オレ、自費出版、好きじゃないな……」
会社の中でも、「食うために(自費出版を)やっている」というのが合言葉のようにいわれていました。
「本音は商業出版をやりたい。でも、やっても売れないから、やりたくないけれど、とりあえず儲かるので、自費出版をやる」
これが編集や営業担当の偽らざる本心でした。
しかし著者の前では、著者の考えや原稿を褒めちぎる。それも仕事を受注するため。そんなんでしたから、著者のこともバカにしていました。
その矛盾に最初は悩むのですが、そのうち目の前のお金をつかむことで、皆、見て見ないフリをするか、感覚がマヒするようになります。
ある時、私は昔の自分と今の自分の違いに気づきました。
そこで、私が出した結論が「あなた出版社」でした。電子出版が普及していくにつれて、自費出版の意味も変わっていきます。私はそこに「自費出版の未来の姿」を見ました。
あなた出版社は、これからの時代に即した自費出版を提供して行こうと思います。
自費出版は、レベルの低い出版ではありません。

衝撃的な告白ですね!! でもすごく真摯な姿勢が伝わってきます。素晴らしいです!応援します!
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