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営業トークについて考えました。

昨日、プレスリリースを配信したお陰で、数社の広告代理店から営業の電話を頂きました。

その営業トークが面白い。何が面白いかといえば、「プロットが同じ」なんです。

1.自己紹介「私は〇〇という会社の××と申します」

2.あなた出版社を知ったきっかけ「先日、配信されたプレスリリースを拝見して、ご連絡させて頂きました」

3.褒める「御社のサービスは素晴らしいと思いました」

4.自社の商品の説明と提案「現在、当社では☆☆という商品があります。御社のサービスのPRや他社との差別化に有効だと思いますが、いかがでしょうか?」

ここまで、ほとんどひと息で喋ります。「はい」「そうですか?」以外、こちらが口をはさむ隙間がありません。

私は最初から出稿する気がないので、適当にお茶を濁します。すると、また「4」の繰り返し。

ここまで来ると、「あ~あ」と思います。「頑張っているのは分かるけど、それじゃあ仕事とれないよ」。

私も営業をやっているから、気持ちはよく分かるんです。「ちゃんと商品の説明をしなくちゃ」「売り込まなきゃ」ということで、頭が一杯になっている。だから台本を作って、間違いないようにしゃべっているんだな。私は仕事の片手間に、「いつ終わらせようかな?」と思いながら電話に応対します。

電話営業もコミュニケーションなのだから、相手にも喋らせなければ成立しません。トークの中で、一つでも質問をしてくれれば(例えば、「これから、どんな方法で告知をしていく予定ですか?」とか)、それに対して答えるし、その返答に対して新たな提案もできるだろうに。提案がないなら、ないで、諦めればいい(そして、他のお客さんを探せばいい)。

私は自分が営業だから、電話越しの相手の気持ちも少しは分かるが、そんな一方的な押し売り営業を受けて不快感を覚える人も少なくないと思う。営業マンが嫌われるのは自業自得だが、忘れてはいけないのは、現実にはその感情は彼が所属している会社に向けられるということだ(つまり、会社の信用が失墜するということ)。

今日、弊社の代表のところに営業電話があって、アポを取りつけたところまではよかったのだが、数時間後に同じ会社の別の営業マンから営業電話があって、最初のアポはご破算になった。

代表の気持ちは忖度するしかないが、結果から見れば、決してよい感情を持たなかったはずだ。

私たちは会社の看板を背負って、会社の信用で仕事をさせてもらっている。営業トークを通じて、そのことを改めて考えました。

今日は偉そうなことを書いてしまった(笑)。

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