2月23日のブログで、「自費出版を手掛ける編集者の偽らざる本音」を書きました。今日は、「自費出版における、あるべき著者と編集者の関係」を書きます。
私は「自費出版における著者と編集者の関係」は「料理における食材とシェフの関係」と同じであると思います。美味しい料理は新鮮な食材と腕のあるシェフの共同作品です。どちらが欠けても成立しません。
自費出版において、著者は情報という食材を提供し、編集者はそれを本という形に調理する。著者には「新鮮な」情報が必要だし、編集者には「読まれる本に加工する編集力」が必要になります。
だから、著者が原稿を書けるか否か?なんてことは問題ではありません。書けることに越したことはありませんが、原稿が書けなれば、ゴーストライターに書かせればいい。中途半端な筆力より、あなたにしかない(知らない、持っていない)オンリーワンの情報の方が、どれだけ価値のあることか!
中途半端な筆力は、あなたの本の価値を曇らせるだけです(ブログが普及したせいか、「自分は文章が書ける」と勘違いしている人が多くなった)。
どうしても自分で書きたい人は、原稿を書く前から編集者に相談することをオススメします(関心のある方は、一度、あなた出版社にお問い合わせ下さい)。
一方の編集者にも「読まれるための編集力」が要求されます。ここに商業出版と自費出版の差はありません。ただ自費出版の場合、著者をナメている編集者も多いので、注意が必要なんですけれど。
